お仕事
中国で一番有名な日本人、加藤嘉一さんの講演会に行った!
沖縄が本土復帰して40年。
実は日本と中国の国交正常化から今年で40年なんです。知っていましたか?
今日は宜野湾のコンベンションセンターで開催された日中観光交流会議の基調講演、
加藤嘉一さんの講演を聞きに行きました。
加藤さんの話はテレビやラジオでも良く聞いていて、北京大学に行った際の
中国語の勉強方法についてはかなりの集中力を感じました。
参考>>http://www.explore.ne.jp/feature/ktyk4.php
講演のテーマは「中国は今何を考えているのか?」でした。
国交正常化からの40年、日本と中国は与えたり与えられたり、
どちらかが依存している状況が続いていたが、今その関係は次のステップへ移るときに来ていると加藤さんは提言されていました。
日本と中国はお互いに対等な関係で議論し交流していき成長をしていくべきだと。
加藤さんは実際中国で、日本で生活しながらそういう空気をとらえているのだと思います。
そして、沖縄はまさにその日中交流の「架け橋」になれると言っていました。
それは地理的なこともそうですが、琉球という国で日本と中国、そしてアジア諸国と
貿易をしながら生活をたてていた沖縄の歴史的背景と、それを許容しながら受け継がれてきた
文化的背景も、日中交流の拠点になりやすいとのことでした。
確かに沖縄は「チャンプルー文化」
日本人というよりは「沖縄人」と表現する地元の方が多いと思うのですが
私自身も日本の文化や常識と、沖縄はすこしズレがあるよなーと感じていました。
それは琉球から日本へ、そしてアメリカの占領下で時を過ごしてきた
沖縄ならではの感覚で、昔はそれが「不利」だと思っていました。
本土並みに。これが今までのキーワードでした。
加藤さんの話を聞くと、そういった沖縄の微妙なバランスで歩んできた背景や
それを反映した文化が武器になることに気づかされましたね。
これからは、独自性。
日本の良いところを、沖縄から発信していく。
中国の良いところを、沖縄から発信していく。
それには相手を知ることですね。
私は2008年に北京に行きました。北京五輪の前だったので
物価は上昇中。事前に調べてもっていったお金では厳しくて、
かなりの貧乏旅だったことを覚えています。
あと、歴史的な大渋滞にまきこまれました笑。大雨で5度くらいで。
58号線の2倍くらいの大きさ・広さの交差点の信号を守らず、一方だけ流れている状態で
いつもは15分でつくところ、2時間かかりました。
実際行ったことで、中国の良いところ・悪いところどちらも体験しましたが、
私は中国好きです。中国に友人もいますし。
日中の架け橋、日本とアジアの架け橋として沖縄の存在感を高めるためには
国と国という大きな「面」ではなく、地域と地域、人と人という「点」での交流が必要だと
加藤さんは言っていました。
沖縄の未来が今よりももっと良くなるように、活路を見出せるように
私も成長しなくちゃね。
とても有意義な講演でした。
■加藤嘉一さん
オフィシャルサイト>>http://katoyoshikazu.com/
ダイヤモンドオンラインのコラムは面白いですよ>>http://diamond.jp/articles/-/20160
実は日本と中国の国交正常化から今年で40年なんです。知っていましたか?
今日は宜野湾のコンベンションセンターで開催された日中観光交流会議の基調講演、
加藤嘉一さんの講演を聞きに行きました。
加藤さんの話はテレビやラジオでも良く聞いていて、北京大学に行った際の
中国語の勉強方法についてはかなりの集中力を感じました。
参考>>http://www.explore.ne.jp/feature/ktyk4.php
講演のテーマは「中国は今何を考えているのか?」でした。
国交正常化からの40年、日本と中国は与えたり与えられたり、
どちらかが依存している状況が続いていたが、今その関係は次のステップへ移るときに来ていると加藤さんは提言されていました。
日本と中国はお互いに対等な関係で議論し交流していき成長をしていくべきだと。
加藤さんは実際中国で、日本で生活しながらそういう空気をとらえているのだと思います。
そして、沖縄はまさにその日中交流の「架け橋」になれると言っていました。
それは地理的なこともそうですが、琉球という国で日本と中国、そしてアジア諸国と
貿易をしながら生活をたてていた沖縄の歴史的背景と、それを許容しながら受け継がれてきた
文化的背景も、日中交流の拠点になりやすいとのことでした。
確かに沖縄は「チャンプルー文化」
日本人というよりは「沖縄人」と表現する地元の方が多いと思うのですが
私自身も日本の文化や常識と、沖縄はすこしズレがあるよなーと感じていました。
それは琉球から日本へ、そしてアメリカの占領下で時を過ごしてきた
沖縄ならではの感覚で、昔はそれが「不利」だと思っていました。
本土並みに。これが今までのキーワードでした。
加藤さんの話を聞くと、そういった沖縄の微妙なバランスで歩んできた背景や
それを反映した文化が武器になることに気づかされましたね。
これからは、独自性。
日本の良いところを、沖縄から発信していく。
中国の良いところを、沖縄から発信していく。
それには相手を知ることですね。
私は2008年に北京に行きました。北京五輪の前だったので
物価は上昇中。事前に調べてもっていったお金では厳しくて、
かなりの貧乏旅だったことを覚えています。
あと、歴史的な大渋滞にまきこまれました笑。大雨で5度くらいで。
58号線の2倍くらいの大きさ・広さの交差点の信号を守らず、一方だけ流れている状態で
いつもは15分でつくところ、2時間かかりました。
実際行ったことで、中国の良いところ・悪いところどちらも体験しましたが、
私は中国好きです。中国に友人もいますし。
日中の架け橋、日本とアジアの架け橋として沖縄の存在感を高めるためには
国と国という大きな「面」ではなく、地域と地域、人と人という「点」での交流が必要だと
加藤さんは言っていました。
沖縄の未来が今よりももっと良くなるように、活路を見出せるように
私も成長しなくちゃね。
とても有意義な講演でした。
■加藤嘉一さん
オフィシャルサイト>>http://katoyoshikazu.com/
ダイヤモンドオンラインのコラムは面白いですよ>>http://diamond.jp/articles/-/20160
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