さよなら人類だけではない。かなしいずぼん@たま は最高だ!
▲たま LIVE IN NEWYORK
地球レコードで買えます。
昨日ツイッター見てたらバンド「たま」の話題が上がっていたので私の「たま」への想いを書こうかと。
きっかけは具志川の音楽ともだち。「たま」って聞くと「さよなら人類」で一発屋と思っている方も多いかもしれません。私もそうでした。
だけど、多彩な楽器を操り、独特のメロディーと唄い方で個性溢れるたまの楽曲に、惹かれずにはいられない!すぐに大好きになりました。
変な頭の知久さん、裸の大将バリのランニング姿の石川さん、ベースのイケメン、タッキーさんに惜しくも途中脱退してしまったヤナピー。この4人のバランスは本当にスゴイ。知久さんもヤナピーがやめるときには、最強のハモリの相方を失ってとても悲しかったとか怒ったとか。うた「学習」はヤナピーのことなのかとか。
▲「学習」最後の知久さんの「ゆるしてねぇ~」が萌え。
たまという音楽家は本当にレベルが高い。自由自在に音を遊んでいる。そんな感じがします。
唄も歌詞も、ぶっとんでる気がします。予定調和がない。
石川さんの唄とか「なんか変な薬やってんじゃないか」という疑いを持つほど、発想がすごいんです。
「
エスカーレーターでー、登山」とかね。これだけで色んな想像をしてします。コピーライターにもなれそう。
そんなたまの曲、オススメはいっぱいあるのですが、冒頭「たま ライブインニューヨーク」にも入っている「かなしいずぼん」。これはもう名曲すぎます!
2chでスレッド立つくらい凄まじい曲です。(盛り上がらず終わっていますが)
この曲はね、小さい子なら泣きますよ。まず、号泣です。間違いない。
でもね、不思議と心地よいんですよ。死がすぐそこに迫ってるかのような緊迫感。石川さんのトリッキーな語り。どこをとっても怖いのに、心地よさもある。リフの不協和音もコーラスも。
なんとも言えない独特の「たまの世界観」是非聴いてみてください。
わたしは落ち込んでるときほど、たまの曲を聴きます。こんなバンドは唯一無二。
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